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【抜歯矯正】矯正器具って痛い?見た目は?初めてつけた感想

こんにちは。ホビスタです。

 

今回は矯正の器具装着【第1弾】を書いていきます。

 

器具といっても、矯正で想像するようなワイヤーが入ったものではなく、その前段階です。

 

なので第1弾です!

 

また、今回書いた内容自体も歯医者に2回に分けて通って行っています。

 

では、詳しく書いていきます!

 

 

 

装置準備:上側の歯に装着する器具の型取り

 

 

上下左右4本の抜歯が終わった次の歯医者の日です。

 

抜歯をして歯が収まるスペースを作りましたが、私の場合、前の歯が外側に出っ張っているので、歯をずらす際に奥歯が前に出てしまっては抜歯したスペースが無駄になってしまいます

 

なので、奥歯が前に出てこないようにするため、つっかえのような装置をつけて防止します。

 

その装置の型取りです。

 

精密検査のときと同様に樹脂での型取りと、奥歯にはめる金属のわっかをはめて大きさを確認しました。

 

金属のわっかはもともといくつかの大きさのサンプルがあり、どの大きさが自分の歯に合うかを試します。

 

型取りとはめるわっかが決まったら、まずはこれでいったん帰ります。

 

装着その1

 

 

数週間後、型取りして作ってもらった装置を実際にはめます。

 

金属のわっかが針金のようなものでつながっており、針金はひらがなの「ひ」のような形で曲がっています。

 

「ひ」の下の湾曲の真ん中に樹脂のクッションのようなものがついており、これが前歯後ろ当たりの口蓋にぴったり合います。

 

そして、「ひ」の両端についているわっかが前から6番目の両側の上奥歯にはまります。

 

……イメージできますでしょうか。

 

こんなの奥歯が前に出てくるのを抑えられるのだろうか……と不安になりましたが、きっと小さな力の積み重ねが効いてくるのでしょう。

 

それともう一つ、前から3番目の両側の上の歯にはそれぞれワイヤーを通すための部品を取り付けます。

 

5mm四方くらいの小さな四角い部品で、ワイヤーやゴムをかけるための溝がついています。

 

先ほどの金属のわっかも同様ですが、これらをレジンのようなもので歯に直接くっつけてしまいます。

 

実はこの金属のわっかにもワイヤーを通すための部品が外側につけてあり、この日はこの部品どうしを専用のゴムで両側それぞれひっかけました。

 

両側とも抜歯した場所をはさんでゴムで4番目と6番目の歯を引っ張り合っている状況です。

 

とりあえずこの日はここまで。

 

つけた直後は確かに引っ張られている感じがしていました。

 

ただ、どちらかというと、ゴムで引っ張られるよりも金属のわっかをはめたところが割と痛いです。

 

もともとそんなに隙間のない奥歯に押し込んではめているので、歯が直接押されている感覚が強いです。

 

この日は特に食事や睡眠についての制限はありませんでした。

 

痛みは……

 

 

痛いです。

 

まだ普通にしているだけならいいですが、咀嚼はキツいです。

 

ゴムのかかっている両方とも痛いので、もうどこで噛めばいいのか分からなくなります(笑)

 

3番目と6番目なので、すごく奥で噛むか、前歯で頑張るかのどちらかになります。

 

なので、初日の夕飯はとても時間がかかりました……

 

痛みを我慢すれば食べられなくはないのですが、なかなかに萎えます。

 

この状態が2~3日続き、その後はそこまで気にならなくなります。

 

ただ、やっぱりゴムをかけている歯だけで噛もうとすると痛いですし、あまり硬いものも食べるのには苦労します。

 

また、噛む以外にも、装置が唇にあたって痛いこともあります。

 

喋ったり食べたりで口を動かすときに内側で擦れるのが、傷になって口内炎になったりします。

 

私の場合は前歯が前に出ているのでなおさらだったのだと思います。

 

見た目は……

 

 

私は目立たない白の装置にしているせいか、あまり目立たないようです。

 

家族に見せても、「全然わからない」とのこと。

 

ニッと笑うと見えることは見えるのですが歯と色が同化していますし、唇のかぶる位置なのでそんなに外に見える機会もないですね。

 

それと、喋りづらさについてですが、私の場合は口蓋にクッションが常にくっついているため、「に」「し」などが言いづらいなと感じました。

 

また、3番目の歯につけた器具が口を少し閉じづらくして、唾液が溜まりやすくなったかなとも感じました。

 

とはいえ、最初は少しもごもごしがちでしたが、だんだん慣れていつもと変りなく喋れるようにはなりました。

 

歯磨きは……

 

 

食事の時点でかなりゴムに食べかすが絡まります。

 

特にレタスやミカンのような繊維質のものだったり、麺類などの細長いものは絡まったり挟まったりしがちです。

 

歯磨きをするときは、そういった食べかすを取り除くのはもちろん、器具の細かい溝や隙間も磨けるよう、細い歯ブラシやフロスを用いて丁寧に磨きます。

 

もともと抜歯後も歯磨きには気を付けていたので、手間がとても増えたとは感じませんでした。

 

ただ、食べかすのつまりが気になったので、食後は出来るだけすぐに歯磨きをするようになりました。

 

まとめ

 

 

今回は上の歯の装置だけでした!

 

噛むのは思っていたよりも痛かったです……

 

慣れてしまえばそうでもないですが、やはり気になりますね。

 

次回は下の歯にもつけていきますよ!