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【歯並びが気になる】矯正ってどんなふうに始めるの?抜歯矯正を始めた私の記録

こんにちは。ホビスタです。

 

みなさんは自分の歯並びに自信はありますか?

 

きれいな歯並びは見ていても気持ちがいいですよね。特に笑ったときに見える歯並び!逆に歯並びは印象から悪くなってしまいます。

 

私は高校生くらいからずっと自分の歯並びが気になっていて、ついに24歳で歯列矯正を決心しました、

 

迷っている人は早くに始めたほうがいいです。

 

実際にどう進んでいくのか、私の体験談を書いていこうと思います。

 

 

 

歯列矯正を始めたきっかけ

 

①見た目

私の歯並びは小学生くらいまでは全然気になりませんでしたが、高校生くらいになって前歯が気になり始めました。

 

例えば、リンゴをかじった時に歯形がガタガタになっていたり、ニッと口を横に開くと上の前歯の片方が出っ張って見えたりしました。

 

最初は「まぁ、多少のズレはしょうがない。そんなに目立つわけではないし。」と思っていたのですが、だんだんズレは酷くなっていきました。

 

結局、矯正を決意するころには上の前歯が前に出っ張り過ぎて口が閉じにくい状態になっていました。いえ、閉じることはできるのですが、頑張って下の唇を上に持ってきている感じです。

 

見た目が悪くなると笑う度に気になってしまうんですよね。あんまり歯を見せて笑わないようにしようとしてしまって。

 

そうでなくても、頑張って口を閉じている状態なので、周りから変に見られていないかいつも不安でした。

 

②虫歯

 

歯並びが悪いせいか、歯ブラシがちゃんと当たっていなくて虫歯になっているところがありました。

 

奥歯の側面や、犬歯と歯茎の境目など……

 

小さい頃に虫歯で詰め物をしていたのでこれ以上虫歯を作らないように!と意識していたつもりだったのですが、「つもり」だけに終わってしまったようです。

 

フロスなども使って歯と歯の間も気を使っていましたが、たまにフロス後に食べかすが残っていたりしました。

 

相当歯磨きが下手なようです。

 

また、チョコレートやコーヒーが好きなので、ただでさえ着色が多いのに凹凸の多い部分は余計に茶色くなってしまいました。

 

さすがに外から見える表面はしっかりケアできていましたが、見えない裏側は気が付くと茶色くなっていて、なかなか白いままを保つのが難しかったです。

 

③親知らず

 

最初の親知らずは高校生も終わる頃に左上だけ顔を出し始めていました。

 

「これが親知らず!」と発覚した時には驚きと不安で歯並びについて何も気にしていませんでしたが、今思えば親知らずのせいで歯並びが悪くなったような気がします。

 

その後、歯医者さんでレントゲンを撮って右上と右下にも親知らずが眠っていることを確認しました。左下には何もなかったです。

 

右側の親知らずたちも出てくる様子はありませんでしたが、もしかしたら今後にょきにょきとやってくるかもしれません。そうすると、さらに歯並びが悪くなるのでは?と思います。

 

その1、歯医者さんで説明を受ける

 

 

いろいろネットで矯正について調べて、一部であってもかなりのお値段であることや少なくとも年単位で時間がかかるものだということは分かりました。

 

そこで、歯医者さんで定期健診がてら矯正について質問したところ、この歯医者さんでは矯正専門の先生がいらっしゃるらしく、別日に予約をとってお話を伺うことにしました。

 

そして、矯正の先生からは

・今の私の歯並びについて

・抜歯について

・装置について

などなど、説明を受けました。

 

とても丁寧に説明してくださって、「これがインフォームドコンセント!」と感心していました(笑)

 

事前のネット検索で、おそらく抜歯は免れないだろうし2年はかかるだろうと覚悟はしていたのでそこはいいとして、やはりお値段ははりました……

 

あとは、私の気にしている部分は前歯だったわけですが、奥歯の方からかみ合わせがズレているそうで、この場合全体を強制しないといけないというお話でした。

 

私が矯正する場合、器具に通したワイヤーで歯を引っ張り矯正するタイプで、ブラケットというこの装置だけでも65万円、目立たない色の装置は75万円というお値段でした。

 

その他、矯正の先生の診察を受けるごとに診察料がかかりますし、抜歯は1本あたり3千円ほどのお金がかかります。

 

矯正が終わるまでを考えたら総額100万円くらいでしょうか。

 

細かな施術工程は精密検査を受けないと決められないので、始めるならこれを受けるのですが、なんとこの検査だけでも3万円!これを受けたら「やっぱやめた!」なんて言えませんね。

 

ただ、悪い歯並びは歯自体に大きな負担をかけており、放っておいても何もいいことはないと思ったので、当日に決断して予約は済ませてしまいました。

 

その2、精密検査を受ける

 

 

精密検査ではレントゲンを前からと後ろからの2枚、そして歯形をとりました。

 

全部で30分くらいだったでしょうか。あまり時間はかかりませんでした。

 

歯形をとるのは以前詰め物をしたときに経験済みだったのですが、上あごと下あごの全体をとるというのは初めてで、なんだかおもしろかったです。

 

ピンクのガムのようなペーストで歯全体を覆い、1~2分くらいしてゴムみたいに固まったら取り外します。

 

外した後の口の周りはピンクのガムだらけで、口をゆすぐときに流しをガムで詰まらせそうで心配でした(笑)

 

そして、歯型の模型が出来上がるのを3週間ほど待ち、やっと矯正の先生と施術の進め方を決めていきます。

 

その3、精密検査の結果をきく

 

 

まずは精密検査で得られたデータを紹介します。

 

まずはレントゲン写真です。レントゲン写真といっても紙に印刷されたもので、何やら四方八方に直線が引いてあり、それぞれの角度が書き込まれています。

 

ここから、上あご・下あご・鼻などのそれぞれのバランスが分かる……そうです。

 

次に、歯1本1本の大きさをまとめたものです。これは作成した歯形の模型から計測しているのだと思います。

 

パラメーターのようになっていて、自分の歯が平均と比べてどれくらい大きいか、もしくは小さいかが分かるようになっています。

 

そして、歯型の模型です。石膏のようなものでできていました。

 

実際に模型を見てみると、たしかに奥歯からかみ合わせがズレているんだなぁというのがとてもよく分かりました。

 

さて、ここから判明した私の検査結果ですが、ざっくりいうと、

・歯が平均より大きい

・あごが平均より小さい

・上あごが前に出ている

・下あごが引っ込んでいる

こんな感じです。

 

はい、なるほど。通りで歯並びが悪くなるわけです。

 

では、どんな施術をしていくのでしょうか。

 

まずは歯が入りきるように間引きをしなければいけないので抜歯をします。

 

このとき、かみ合わせも考えないといけないので、上下左右から1本ずつ、計4本を抜きます。

 

前から4番目の歯を抜くのが一般的だそうですが、私は詰め物のある歯があって、矯正で前へ移動させると目立ってしまうということで左下だけ5番目の歯を抜くことになりました。

 

上は4番目なのに下は5番目って、アリなんですね。

 

抜歯直後はその周辺で物をかむのを控えないといけないので、1週間おきくらいに1本ずつ抜いていきます。

 

この日は抜歯の予約をして終了!

 

ついに本格的な施術に移っていきます。

 

一旦、まとめ

 

 

矯正には抜歯を伴うことがあり、装置も高額なので総額100万円くらいを覚悟しなければなりません。

 

矯正を始める前にまずは精密検査を受ける必要があり、これだけでもかなり自分の歯並びについて詳しく確認することができます。

 

私は矯正する気マンマンで臨みましたが、本当に迷っている人は、検査結果を先生から聞いて具体的な施術について説明を受けてから決めると良いと思います。この検査自体も高額ですが……

 

次回は抜歯について書いていきます。

 

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