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【抜歯矯正】抜歯をするとどんな感じ?痛み具合や気をつけること

こんにちは。ホビスタです。

 

前回は矯正を始めるための精密検査について書きました。

 

hobbyandstudy.hatenablog.com

 

 

今回は抜歯について書いていきます。

 

大人の歯を無理やり抜くって怖くないですか……?

 

私は歯並びを良くしたい!という一心だったので、ドキドキでしたが腹をくくりました(笑)

 

親知らずも抜いているのですが、矯正のための抜歯なので、主に4番目の歯の抜歯についてです。

 

では、いってみましょう!

 

 

抜歯の心構え

 

 

まず一つ念頭においてほしいのは、抜歯は手術と同じということです。

 

体調が悪い時や、女性なら生理中も避けたほうが良いです。

 

施術自体はほん数分で終わるのですが、やっぱり麻酔をしたり歯を抜いたという事実で精神的に疲れます。

 

あと、私の場合は緊張のせいか施術後少し足が震えてました(笑)

 

今回、私が抜歯をした順番は、

右上→右下→左上→左下→(矯正器具一部装着)→左上親知らず

です。

 

抜歯後は抜いた側の歯で咀嚼できないので、片側ずつ行っていきます。

 

1本1本の抜くスパンは1週間程度です。

 

 

抜歯の施術

 

 

歯茎の外側と内側から麻酔をし、歯と歯茎をはがす感じで抜いていきます。

 

よくかき氷にささっているスプーン型のストローみたいな形の器具でぐりぐりやっていました。

 

なんだか言葉にすると怖いですが、実際には麻酔で痛みは感じないのでどうってことはないです。

 

むしろ、麻酔するときが一番痛い(笑)

 

抜くのは1分もないと思います。

 

そして、抜いた後はしばらく出血がありますので、ガーゼを固く噛んで15~30分ほど圧迫止血をします。

 

麻酔の効いている施術後2時間くらいは誤って口内を噛まないよう、食事と睡眠を控えます。

 

抜歯~1週間

 

 

抜歯後1週間くらいは抜いたところが柔らかいかさぶたでおおわれているのであまり触ってはいけません。

 

強くうがいをするのも、かさぶたがはがれて治癒が遅くなるのでやめましょう。

 

固いものを抜いた側の歯での咀嚼も控えましょう。

 

歯磨きのときも歯ブラシがあまり当たらないようにします。

 

 

抜歯~1週間以上

 

 

1週間以上経てば、かさぶた状態がだいぶ歯茎っぽくなってきて物が当たっても大丈夫になります。

 

ただ、まだ穴がぽっかり空いたままなので、食べかすがよく入ります。

 

入っても大したことはないのですが、無理にかきだそうとすると歯茎を傷つけるので気を付けましょう。

 

  

抜歯から1か月以上

 

もうここまでくると普通の歯茎です。

 

少しくぼんでいるかな?くらいで食べかすが入ることもなくなります。

 

歯磨きもしっかりできる状態になるので、抜いた歯の両側をしっかり磨きましょう。

 

歯ブラシが当てにくく汚れが残りがちです。

 

フロスや先の細い歯ブラシが磨きやすいです。

 

 

痛み

 

 

私はそこまで抜歯で腫れる体質ではなかったらしく、そこまでツラくはありませんでした。

 

麻酔が切れる頃に少し痛いかなー?くらいでした。

 

抜いた翌日から仕事でしたが、それも特に支障はありませんでした。

 

ただ、上の歯よりも下の歯のほうが明らかに痛かったです。

 

重力で常に下へ引っ張られている上の歯は痛み止めもいらないくらいでしたが、下の歯は痛み止めを使い切りました。

 

なぜか抜歯の4日目くらいになってからうずくような痛みが発生します。

 

特に朝が痛い……

 

でもピークは1~2日間くらいで、それを超えれば痛みはなくなります。

 

まとめ

 

 

乳歯でもない大人の歯を抜くと聞くと怖いような気もしますが、施術自体はあっというまで痛みもそこまでひどくありません。

 

しばらくは咀嚼に苦労しますが、治ってしまえば普通の食事をすることができます。

 

後々の矯正後のメリットを考えると仕方のない犠牲……といったところでしょうか。

 

個人的には思ったほど大事ではなかったと感じています!

 

これから抜歯のする方の参考になれば幸いです。

 

次回は矯正器具の装着について書いていきます。